【生活保護の賃貸審査】保証会社に通らない6つの理由と対策

生活保護の方でこれから賃貸物件をお探しになられる方もいらっしゃると思います。

しかしこれから賃貸物件を探すにあたり、

  • 生活保護でも賃貸物件を借りることができるのか
  • 生活保護の賃貸審査は厳しいのか

など…さまざまな不安や疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか?

上記のような不安や疑問の結論としては、

生活保護の方でも賃貸物件を借りることはできるが、賃貸の審査は厳しい

となります。

今回は賃貸不動産会社に勤める筆者が、

生活保護の方の賃貸審査について詳しく解説をしていきます。

  1. 保証会社の審査に通らない6つの理由
  2. 保証会社の審査に通過するには
  3. 生活保護の方が賃貸審査に通過する最大のコツ
  4. 賃貸審査に必要なもの
  5. 賃貸審査に掛かる日数

おもに上記5つの点について詳しく解説をしていきますので、この記事をお読みいただくことで生活保護の方の賃貸審査についてしっかり理解することができますよ。

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生活保護の賃貸審査で保証会社に通らない6つの理由

近年の賃貸契約では連帯保証人を立てず、家賃保証会社を利用して賃貸契約を行う不動産会社が多いです。

そのため、生活保護の方が賃貸審査に通過するためには保証会社の審査に通過する必要があります。

しかし、冒頭でもお伝えいたしましたように、生活保護の方の賃貸審査は厳しいです。

ここではまず、生活保護の方が保証会社の審査に通らない主な理由6つお伝えしていきます。

  1. 生活保護NGの物件が多く選択肢が少ない
  2. 生活保護の受給理由が精神的なもの
  3. 連帯保証人を立てることができない
  4. 個人信用情報にキズがある
  5. 住宅扶助以上の家賃を選択
  6. 言葉づかいや態度が悪い

上記のうち一つでも該当項目があると保証会社の審査に通らない可能性が高くなります。

それぞれの項目で詳しく解説をしていきます。

生活保護NGの物件が多く選択肢が少ない

まず大前提として、

「生活保護NGの物件が多く選択肢が少ない」

という点があります。

そのため、希望条件に合う物件をスーモなどのポータルサイトで見つけても、

「生活保護の方の契約がNGでそもそも入居審査を受けることができない」

という物件が多いです。

ですので一般的な会社員の方などと比べて生活保護の方の賃貸物件への入居は厳しくなります

生活保護の受給理由が精神的なもの

生活保護の方で入居審査が可能な物件を見つけることができても、

「生活保護受給理由が精神的なもの」

だと、不動産会社の審査・家賃保証会社の審査に落ちてしまう可能性が高いです。

連帯保証人を立てることができない

基本的には家賃保証会社を利用する場合は「連帯保証人不要」ですが、

審査の内容によっては、保証会社の利用に加えて連帯保証人を求められるケースがあります。

このような場合で連帯保証人を立てることができない方の場合は保証会社の審査に落ちてしまうことになります。

個人信用情報にキズがある

保証会社の中には、クレジットカード会社などの信販会社が運営する保証会社もございます。

このような保証会社を「信販系の保証会社」と呼びますが、信販系の保証会社の場合、

  • クレジットカードの滞納歴
  • 携帯代の滞納歴
  • 自己破産歴 など

個人信用情報を元に審査を行います。

そのため上記のような個人信用情報にキズがある方の場合は高確率で審査に落ちてしまいます

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家賃滞納歴がある方も注意

また、保証会社の中には、

全国賃貸保証業協会(LICC)

と呼ばれる保証協会に加盟している保証会社もあります。

LICCに加盟している保証会社は、加盟している保証会社同士で家賃滞納歴などの情報を共有することができます。

ですので、過去に家賃を滞納したことがある方の場合だと入居審査に落ちてしまうこともあります

また、これから審査を受ける不動産会社の物件で過去に家賃滞納歴がある方も審査に落ちてしまう可能性が高いです。

住宅扶助以上の家賃を選択

生活保護の方が受給される住宅扶助の金額は各市町村によって異なっていきます。

住宅扶助以上の家賃を選択すると保証会社の審査に落ちてしまう可能性が高いです。

(そもそも市役所側の申請も降りません)

裏技的なものとして、

オーバーした家賃分を共益費・管理費に回す

といった方法もありますが、共益費・管理費は生活費用から自腹となるため、共益費・管理費が高くなることも保証会社の審査に落ちてしまう可能性が高くなるでしょう。

言葉づかいや態度が悪い

生活保護の方に限ったお話ではありませんが、不動産会社に対しての言葉づかいや態度が悪い人は「入居後にトラブルを起こす人物」と判断されて入居審査に落ちてしまう可能性があります。

不動産会社に来店する時には言葉づかいや態度、身なりにはできる限り気を付けるようにしましょう。

また、反社会的勢力・犯罪歴・前科がある方なども入居審査に通過することができません。

生活保護の賃貸審査で保証会社の審査に通過するには

生活保護の方が賃貸審査で保証会社の審査に通過するには、上記でご説明した審査に通らない理由に該当しないことが重要です。

具体的には下記のとおりとなります。

  • 不動産会社に生活保護の方でも入居できる物件を探してもらう
  • 精神的な理由の生活保護受給でも入居できる物件を探す
  • 連帯保証人を立てる・連帯保証人不要で通過できる物件を探す
  • 信販系の保証会社を避ける
  • 住宅扶助内の家賃を選択
  • 言葉づかいや態度に気を付ける

こちらもそれぞれ解説をしていきます。

不動産会社に生活保護の方でも入居できる物件を探してもらう

生活保護の方でも入居可能な物件であるかどうかは、スーモなどのポータルサイトでは分かりません。

ですのでスムーズに入居可能な物件を調べる方法は、不動産会社に生活保護でも入居できる物件を紹介してもらうことです。

不動産会社に直接相談することで、生活保護の方に紹介できる物件の中でもさらにおすすめな物件を紹介してもらえるかもしれません。

精神的な理由の生活保護受給でも入居できる物件を探す

精神的な理由による生活保護の方の場合、入居審査がかなり厳しくなってしまいます。

しかし、物件情報にかなり詳しい営業マンであれば、そのような方でも入居審査に通過できる物件を知っている可能性が高いです。

先程の内容も含め、生活保護の方の場合は直接不動産会社に来店し、営業マンのアドバイスを受けることは非常に有効な手段です。

連帯保証人を立てる・連帯保証人不要で通過できる物件を探す

保証会社の審査で連帯保証人を求められた場合、しっかりとした収入がある方で連帯保証人を立てることで入居審査に通過することができます。

しかし、連帯保証人を立てることができない方もいらっしゃると思います。

そのような場合は連帯保証人不要で審査に通過できる物件を探す必要がありますが、この点においても不動産会社でなければ分からない情報です。

親身になって部屋探しをしてくれる不動産会社・営業マンを見つけることが大事です。

信販系の保証会社を避ける

クレジットカードの滞納歴や自己破産歴がある方など、個人信用情報にキズがある方の場合は信販系の保証会社の審査に落ちてしまいます

信販系の保証会社はそこまで多くはないですが、個人信用情報にキズがある方は事前に担当の営業マンに伝えておくことで、予め信販系の保証会社を利用する物件を候補から外してくれるでしょう。

住宅扶助内の家賃を選択

各市町村で定められている住宅扶助内の家賃をしっかり選択することは、賃貸審査に通過する最低条件と言えます。

言葉づかいや態度に気を付ける

不動産会社に対しての言葉づかいや態度はお部屋探しを行う全員が気を付けるべきことです。

言葉づかいや態度をしっかり気を付けることで、担当の営業マンも気持ちよく物件を紹介してくれるでしょう。

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生活保護の方が賃貸審査に通過する最大のコツ

ここまで生活保護の方の賃貸審査で保証会社の審査に通らない理由と通過するためのポイントを詳しく解説いたしました。

最後に生活保護の方が賃貸審査に通過する最大のコツをお伝えしますと、

知識が豊富で親身に部屋探しをしてくれる営業マンに出会うこと

だと筆者は思います。

生活保護の方の賃貸審査・契約は一般的な方と比べて少し複雑な形となります。

また、生活保護の方に紹介できる物件も把握していなくてはいけませんので、知識が豊富な営業マンでないと対応が難しいのです。

知識が乏しく親身になってくれない営業マンも少なくなく、そのような営業マンの場合は適当に対応されてしまうこともあるはずです。

もともと生活保護の方に紹介できる物件は少ないので、

多くの不動産会社に足を運び、優良な営業マンと物件を探していく

ことが、生活保護の方の賃貸審査に通過するコツと言えるでしょう。

まとめ

今回は生活保護の方の賃貸審査について詳しく解説をいたしました。

生活保護の方の賃貸審査は厳しいことは事実ですが、優良な営業マンを見つけることによって良い物件を見つけることができるでしょう。

ぜひこの記事を参考にしていただき良いお引越しをしていただけましたら幸いです。

そして最後にビレッジハウスという不動産会社をご紹介させていただきます。

ビレッジハウス

ビレッジハウスは生活保護の方でも入居が可能な不動産会社です。

ビレッジハウスは家賃保証会社を利用せず独自の審査基準での入居審査のため、審査もゆるめとなっています。

また、ビレッジハウスは家賃が安い物件が多いので、生活保護の方でも家賃上限を超えない物件が多いです。

さらにビレッジハウスは、
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