無職だとアパート借りられない?【40才50才でも審査に通る5つの方法】

賃貸の入居審査では一般的に無職の方は厳しいとされています。

確かに「無職の方は入居審査不可」とする不動産会社も存在します。

しかし無職の方が全くアパートを借りられないということはありません。

無職の方の場合、あまり年齢は関係なく、40才50才の方でも借りることができますし、不動産会社によっては60才以上の高齢者の方でもアパートを借りることができます。

実際に筆者のお客様でも無職の方でアパートを借りられた方が大勢いらっしゃいますよ。

そこで今回は賃貸不動産会社に勤める筆者が、

無職の方でもアパートを借りる5つの方法

をお伝えしてきます。

この記事をお読みいただくことで、無職の方がアパートを借りる方法が詳しく分かりますよ!

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無職の方でもアパートを借りる5つの方法

まずアパートを借りる賃貸契約を結ぶためには入居審査に通過しなければなりません。

ではどうすれば入居審査に通過することができるのか。

そもそもの大きな考え方として、

家賃を安定的に支払えるのかどうか

この点が一番の焦点になります。

つまり、現状が無職の方であっても家賃を安定的に支払えることを証明できれば良いわけです。

具体的には下記の5つの方法があります。

  1. 預貯金審査
  2. マンスリー契約
  3. 代理契約
  4. 連帯保証人
  5. 就職先を決める

注意点としてお伝えしておきたいことは、

全ての不動産会社で上記の方法でアパートを借りることができる訳ではないということです。

冒頭でもお伝え致しましたように、そもそも無職の方は入居審査不可としている不動産会社も存在しますし、預貯金審査や代理契約を不可としている不動産会社も存在します。

ですので、

多くの不動産会社に足を運んで相談する

ということも無職の方がアパートを借りるために大切なことと言えます。

多くの不動産会社に足を運ぶことで、選択できる物件が増えてより良い物件を見つけることができるでしょう。

それでは下記からは無職の方でもアパートを借りる5つの方法をひとつひとつ詳しく解説をしていきます。

無職でもアパートを借りる方法①預貯金審査

無職の方がアパートを借りる王道とも言える方法です。

現状で無職であろうとも、預貯金残高に余力があれば安定的に家賃を支払える証明になりますからね。

ここで疑問に感じるのは、

「いくらくらいの預貯金残高が必要なのか」

ということだと思います。

具体的な金額は、多くの不動産会社や審査を行う家賃保証会社で定められている訳ではありません。

一部、明確に金額が定められている不動産会社を紹介しますと、

大東建託:300万円以上の残高
UR賃貸:家賃の100倍以上の残高
となっています。
大東建託やUR賃貸の場合、上記の金額の残高証明書を提出すれば無職の方でも問題なくアパートを借りることができます。
しかし、大東建託やUR賃貸の預貯金審査の基準額を見てしまうと、
「めちゃくちゃ厳しいじゃん!」
と思われるかもしれません。
ですが、筆者のお客様での実体験をお伝えさせていただくと、
家賃3万円の物件→預貯金残高28万円で審査OK
(個人オーナー物件:家賃保証会社ジェイリース)
家賃5万円の物件→預貯金残高60万円で審査OK
(エイブル保証:家賃保証会社Casa)
おおよそ家賃1年分の預貯金残高があれば審査に通過できる可能性は十分あると思います。
また、審査を受ける家賃保証会社も重要です。
上記の例でご紹介したジェイリースやCasaは「独立系の保証会社」と呼ばれていて、独立系の保証会社は入居審査がゆるいです。
入居審査がゆるい独立系の保証会社の一例を挙げておきます。
日本セーフティー
Casa
ジェイリース
フォーシーズ
日本賃貸保証 など
上記の家賃保証会社を利用する不動産会社の物件であれば、家賃の1年分程の預貯金残高でアパートを借りることができるのではないかなと思います。

無職でもアパートを借りる方法②マンスリー契約

アパートを借りる方法は通常の賃貸契約だけではありません。

マンスリー契約や短期契約といった契約方法でもアパートを借りることができます。

マンスリー契約や短期契約では、契約時に利用期間分の費用を一括前払いする契約がほとんどです。

そのため通常の賃貸契約のように家賃保証会社を利用しての入居審査は行われず、無職の方でも問題なくアパートを借りることができます。

マンスリー契約が可能な有名な不動産会社と言えばレオパレスですね。

また、あまり知られていませんが、大東建託も家具家電付きマンスリー契約を行っています。

ちなみにレオパレスはマンスリー契約ではない通常の賃貸契約の入居審査もゆるいので、入居審査にお困りの方はレオパレスの物件もおすすめです。

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無職でもアパートを借りる方法③代理契約

ここまでご説明した、

  1. 預貯金審査
  2. マンスリー契約

では、ある程度のまとまった金額が必要でした。

しかし現状無職の方である程度まとまった金額を準備できない方もいらっしゃると思います。

そのような方におすすめしたいアパートを借りる方法が代理契約です。

代理契約とは親族の方で自分の代わりに契約者となってもらい契約する方法です。

家賃は契約者が支払いますので、入居者が無職の方であっても全く問題がありません。

具体例としては、

学生→両親が契約者となる代理契約

高齢者→息子・娘が契約者となる代理契約

などが挙げられます。

また、兄弟姉妹の方で代理契約というパターンや、叔父叔母などに代理契約をお願いするというパターンもあります。

このような代理契約が認められる不動産会社であれば、まとまった金額を準備できない無職の方でもアパートを借りることができます

無職でもアパートを借りる方法④連帯保証人

代理契約では契約者を親族の方にする契約内容でした。

今回の方法は契約者はそのまま入居者本人として、家賃を代わりに支払うことができる親族の方が連帯保証人となる契約方法です。

連帯保証人には契約者が家賃を支払わない(支払えない)場合、契約者の代わりに家賃を支払う義務が生じます。

不動産会社やオーナーも、契約者ではなく直接連帯保証人に家賃を請求することができます。

代理契約と何となく似ている内容にはなりますが、連帯保証人を立てることで無職の方でもアパートを借りることができる不動産会社も存在します。

無職でもアパートを借りる方法⑤就職先を決める

現状無職の方でも、多くの方は就職先をお探しだと思います。

そのような方の場合はアパートを探す前に就職先を決めることで選べる物件が大幅に広がります。

就職先が決まれば、「無職の方は審査不可」の不動産会社の物件でも内定通知書や雇用契約書の提出で入居審査を受けることができるからです。

どうしても急ぎで引っ越しをしなければいけない場合は別ですが、そうではない場合は先に就職先を決めることでかなり楽にアパートを借りることができるようになりますよ。

無職の方が賃貸の入居審査に落ちてしまうケース

無職の方でも5つの入居審査に通る方法がありますが、やはり一般的にお勤めされている方に比べて入居審査は厳しくなります。

「安定して家賃を支払える証明」ができたとしても、下記の条件を満たしてしまうと入居審査に落ちてしまうこともあります。

  • 個人信用情報にキズがある
  • 家賃滞納歴がある
  • 高すぎる家賃の物件を選択
  • 言葉づかいや態度、身なりが悪い

それぞれ解説していきます。

個人信用情報にキズがある

近年の賃貸契約では、連帯保証人の代わりに家賃保証会社に加入することが一般的です。

家賃保証会社には、クレジットカード会社などの信販会社が運営する「信販系の保証会社」があります。

信販系の保証会社の場合、

  • クレジットカードの滞納歴
  • 携帯代の滞納歴
  • 自己破産歴 など

個人信用情報を元に審査を行います。

そのため上記のような個人信用情報にキズがある方の場合は高確率で審査に落ちてしまいます

個人信用情報にキズがある方の場合は、信販系の保証会社を利用しない不動産会社の物件に切り替えたり、契約者名義を変更するなどの対処が必要です。

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家賃滞納歴がある

また、家賃保証会社の中には、

全国賃貸保証業協会(LICC)

と呼ばれる保証協会に加盟している保証会社もあります。

LICCに加盟している保証会社は、加盟している保証会社同士で家賃滞納歴などの情報を共有することができます。

LICCに加盟している保証会社一覧(LICCの公式サイトへ飛びます)

ですので、過去に家賃を滞納したことがある方の場合だと入居審査に落ちてしまうこともあります

また、これから審査を受ける不動産会社の物件で過去に滞納歴がある方も高確率で審査に落ちてしまうでしょう。

高すぎる家賃の物件を選択

残高証明書の提出(預貯金審査)で審査を受ける場合、あまりに高すぎる家賃の物件を選択すると入居審査に落ちてしまうこともあります。

先ほども少しお伝えしましたとおり、家賃1年分程の預貯金残高となる家賃の物件を選択するようにしましょう。

言葉づかいや態度、身なりが悪い方

不動産会社に対しての言葉づかいや態度、身なりが悪い人は「入居後にトラブルを起こす人物」と判断されて入居審査に落ちてしまう可能性があります。

不動産会社に来店する時には言葉づかいや態度、身なりにはできる限り気を付けるようにしましょう。

また、反社会的勢力・犯罪歴・前科がある方なども入居審査に通過することができません。

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無職の方の賃貸入居審査で必要なもの

賃貸の入居審査で必要な書類もまとめておきます。

身分証顔写真付きの運転免許証や住基カード、パスポートがベスト
印鑑シャチハタ以外のもの
残高証明書(預貯金審査の場合)通帳コピーもしくは銀行発行の残高証明書

また、代理契約の場合は契約者となる方の身分証と印鑑

連帯保証人を立てる場合は、契約時に連帯保証人の方の実印・印鑑証明書も必要となります。

無職の方の賃貸入居審査で掛かる日数

一般的な入居審査は2日~3日程で結果が出ます。

無職の方の入居審査でも変わらず2日~3日程で結果が出ることがほとんどでしょう。

審査日数に関しては物件や不動産会社によって異なっていきます。

詳しい賃貸入居審査の日数に関しては下記の記事にて詳しく解説をしています。

よろしければ参考にご覧ください。

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まとめ

今回は無職の方でもアパートを借りる5つの方法をお伝えしていきました。

無職の方の場合は、よほどご高齢な方でない限りあまり年齢は関係ありません。

  • 預貯金審査
  • 代理契約
  • 連帯保証人の契約

上記の内容で契約できる不動産会社の物件に絞ってお部屋探しすることでスムーズにアパートを借りることができるでしょう。

また、レオパレスをはじめとしたマンスリー契約での契約方法も一つの手です。

ぜひこの記事を参考にしていただき、良い物件と出会えることを祈っています。


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