エルズサポートは東京の本社を起点として、大阪・名古屋・横浜・さいたま・仙台の5つの支店がある2007年設立の保証会社です。
全国の幅広いエリアで利用されている家賃保証会社となっています。
エルズサポートは、
最短30分でスピード審査
独自審査システムにより、スピーディーな審査が可能です。
店頭にいる間に結果をお知らせします。※必要書類、及び、本人確認ができた場合です。
引用:エルズサポート公式サイト
公式サイトにて最短30分で審査が可能としています。
そんな審査の早さが魅力のエルズサポートですが、エルズサポートの魅力はそれだけではなく、
審査基準がゆるい
という魅力もあります。
そこで今回は賃貸不動産会社に勤める筆者が、エルズサポートの審査がゆるい5つの理由を詳しく解説していきます。
また、その他にも、
- 審査に落ちるケース
- 審査に通るには
- 保証料
- 審査に必要なもの
- 審査日数
上記の内容についても解説していきますので、この記事をお読みいただくことでエルズサポートの審査について理解することができますよ!
エルズサポートの審査がゆるい5つの理由
エルズサポートの審査がゆるい5つの理由は下記のとおりとなります。
- 個人信用情報にキズがあってもOK
- 無職でもOK
- 外国籍の方でもOK
- 高齢者の方でもOK
- 生活保護の方でもOK
それぞれひとつずつ解説をしていきます。
エルズサポートの審査は個人信用情報にキズがあってもOK
エルズサポートの入居審査では個人信用情報を確認されることはありません。
- クレジットカードの滞納歴がある方
- 携帯代の滞納歴がある方
- 自己破産歴がある方
など..上記のような個人信用情報にキズがある方でもエルズサポートの審査では全く影響がありません。
個人信用情報を元に審査を行うのは、クレジットカード会社などの信販会社が運営する信販系の保証会社だけです。
そのため、信販系の保証会社の審査に落ちてしまった人がエルズサポートを利用する物件に切り替えて審査に通過するといったことがよくあります。
この点が特にエルズサポートの審査がゆるい大きな理由となります。
エルズサポートの審査は無職でもOK
現在無職の方、求職中の方でお部屋探しをされる方もいらっしゃると思います。
エルズサポートでは無職の方・求職中の方でも審査を受けることができます。
残高証明書の提出などで、今後どのように家賃を支払っていくのかを示すことができれば審査に通過することができるでしょう。
また、すでに次の仕事先が見つかっている方の場合は、内定通知書や雇用契約書などの提出でも審査が可能です。
エルズサポートの審査は外国籍の方でもOK
エルズサポートの審査は外国籍の方でも入居審査を受けることができます。
エルズサポートの審査は高齢者の方でもOK
また、エルズサポートの審査は高齢者の方でも入居審査を受けることができます。
ただし、不動産会社によって年齢制限を定められていることが多いので、不動産会社側の審査でNGとなるケースもございます。
エルズサポートの審査は生活保護の方でもOK
さらにエルズサポートの審査は生活保護の方でも入居審査を受けることができます。
このように入居審査の受け入れが広いという点もエルズサポートの審査がゆるい大きな理由ですね。
エルズサポートの審査に落ちるケース
エルズサポートの審査は比較的審査がゆるいですが、必ず審査に通過できる訳ではありません。
エルズサポートの審査に落ちるケースを下記にまとめました。
- 過去に家賃滞納歴がある方
- 態度・言葉づかいが荒い方
- 収入に適していない家賃の物件を選択する方
- 犯罪歴・前科がある方
それぞれ解説をしていきます。
過去に家賃滞納歴がある方
エルズサポートは、全国賃貸保証業協会(LICC)と呼ばれる協会に加盟しています。
LICCに加盟していると、LICCに加盟している保証会社同士で家賃滞納情報などを共有することができます。
つまり、過去にLICCに加盟している保証会社で家賃を滞納したことがある場合、その過去に滞納した家賃滞納歴はエルズサポートにも情報共有されているので審査に落ちてしまう可能性があります。
LICCに加盟している保証会社は現在13社あります。
- アーク株式会社
- 株式会社アクアインシュア
- 株式会社アルファー
- エルズサポート株式会社
- 株式会社近畿保証サービス
- 興和アシスト株式会社
- ジェイリース株式会社
- 全保連株式会社
- 賃住保証サービス株式会社
- ニッポンインシュア株式会社
- ホームネット株式会社
- 株式会社ランドインシュア
- 株式会社ルームバンクインシュア
出典:全国賃貸保証業協会
有名な保証会社、「全保連」もLICCに加盟をしています。
上記に記載されている家賃保証会社で家賃滞納歴があると、エルズサポートの審査に落ちてしまう可能性がございますのでご注意ください。
反対に家賃滞納歴がない方の場合は、エルズサポートの審査にプラスに働く可能性が高いと言えます。
態度・言葉づかいが荒い方
不動産会社に対しての態度や言葉づかいが荒い方の場合、
「入居後にトラブルを起こす可能性が高い人物」
と判断されて入居審査に落ちてしまう可能性があります。
不動産会社に対しての態度や言葉づかいはできる限り気を付けるようにしましょう。
収入に適していない家賃の物件を選択する方
収入に対してあまりに高い家賃の物件を選択すると、入居審査に落ちてし
高くても月収の1/3程度の家賃の物件を選択すれば、選択した家賃によって入居審査に落ちてしまうということはありません。
また、収入と適正家賃の詳細に関しましては下記の記事も参考にご覧ください。
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犯罪歴・前科がある方
過去に犯罪歴や前科がある方は入居審査に通過することができません。
エルズサポートの審査に限らず、多くの保証会社で審査に通過することが難しいでしょう。
エルズサポートの審査に通るには
エルズサポートの審査に通るには、上記でお伝えした「審査に落ちるケースに該当しないこと」が重要です。
具体的には、
- 家賃滞納をしたことがない
- 適正な家賃を選択
- 安定して家賃を支払う証明ができる
- 態度・言葉づかいに問題がない
- 犯罪歴・前科がない
上記内容をクリアすることができればエルズサポートの審査に落ちてしまうことはほぼ無いでしょう。
エルズサポートの審査基準はゆるいので、審査に通過する厳しい条件もなく審査に落ちる心配はあまりないと言えます。
エルズサポートの保証料
エルズサポートの保証料は不動産会社によって異なります。
しかし多くの不動産会社で下記の保証料設定となっています。
- 初回保証料:月額合計金額の50%
- 年間保証料:1年毎に1万円
年間保証料:1年毎に1万円
エルズサポートの審査に必要なもの
エルズサポートの審査に必要な書類をまとめました。
- 身分証
- 印鑑
- 所得証明書(審査によって必要なケースあり)
- 残高証明書(審査によって必要なケースあり)
- 年金受給証明書(年金受給の方)
- 生活保護受給証明書(生活保護の方)
- 連帯保証人の実印(連帯保証人が必要な場合)
- 連帯保証人の印鑑証明書(連帯保証人が必要な場合)
基本的には身分証と印鑑があれば問題ありません。
その他審査内容によって追加書類が必要となる可能性があります。
また、連帯保証人が必要な場合は、契約時に連帯保証人の方の実印や印鑑証明書が必要となりますのでご注意下さい。
エルズサポートの審査日数
冒頭でもお伝え致しましたように、エルズサポートは約30分ほどで審査が完了します。
ただし、審査に必要な書類が不足していたり、入居申し込み書の内容に不備があると審査の結果が遅れてしまいます。
また、不動産会社の定休日をまたぐ場合はその分審査の結果が遅れてしまう可能性があります。
念のため2日~3日程として審査日数は見ておいた方が良いでしょう。
入居審査に掛かる日数に関しては下記の記事でも詳しく解説していますので、よろしければ参考にご覧ください。
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まとめ
今回はエルズサポートの審査について詳しく解説を致しました。
エルズサポートの審査はその他の家賃保証会社と比べて審査がゆるめです。
しかし注意点としては、過去に家賃滞納歴がある場合だと審査に落ちてしまう可能性も高まりますのでご注意ください。
また、エルズサポートは審査結果が早いという大きな魅力もございますので、入居申し込み者にやさしい保証会社と言えます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
あなたが入居審査に通過し、良いお引越しができることを祈っています。