【賃貸の入居審査】本人確認の電話がきた場合とこない場合の違いとは?

近年の賃貸の入居審査は家賃保証会社を利用することが一般的です。

家賃保証会社とは契約者が家賃を滞納してしまった時に代わりに家賃を払ってくれるオーナーに対する家賃保証の会社です。

そして賃貸の入居審査の際に保証会社から本人確認のための電話連絡が入ることがあります

しかしこの保証会社の本人確認の電話連絡は、電話が入るケースと入らないケースがあります。

そこで今回は賃貸不動産会社に勤める筆者が、

賃貸の入居審査で本人確認の電話がきた場合とこない場合の違い

について詳しく解説をしていきます。

  • 入居審査で本人確認の電話連絡がきたら…
  • 入居審査の本人確認の電話で聞かれる内容
  • 入居審査の本人確認連絡はいつ頃くる?
  • 本人確認の電話はどこから掛かってくるの?
  • 緊急連絡先や連帯保証人にも連絡が入る
  • 勤め先には連絡が入るケースは少ない
  • 入居審査で本人確認の連絡がこない場合は…

上記7つのポイントについて詳しく解説をしてきますので、この記事をお読みいただくことで入居審査の本人確認についてしっかり理解することができますよ。

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入居審査で本人確認の電話連絡がきたら…

まず初めに、入居審査で本人確認の電話がきた場合について詳しく解説をしてきます。

入居審査で本人確認の電話連絡がきたら、

入居審査に通過する可能性が高いです。

もちろん100%入居審査に通過するという訳ではありませんが、入居審査通過まであと一歩の状況まできているとお考えいただいてよいでしょう。

本人確認の電話がきたということは第一関門を突破しているケースが多い

冒頭で「近年の賃貸の入居審査は家賃保証会社を利用することが一般的」とお伝え致しましたが、家賃保証会社の審査の流れは下記のような流れで行われていることが多いです。

  1. 書類審査(個人信用情報確認)
  2. 本人確認の電話連絡
  3. 緊急連絡先や連帯保証人への電話連絡
  4. 審査承認へ

つまり、本人確認の電話連絡が入ったということは書類審査を通過できている可能性が高いということになります。

また、個人信用情報を元に審査を行う信販系の保証会社では最初にクレジットカードの滞納歴などの信用情報を確認することがほとんどです。

ですので、ブラックリストに載っているような方の場合は本人確認の電話が入る前に審査に落ちてしまうケースが多く、入居審査に落ちる場合は審査落ちの連絡がすぐに入ることが多いのです。

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よって、本人確認の電話連絡がきた場合は、入居審査に通過できる可能性が高いと言えます。

入居審査は家賃保証会社の審査だけではない

先ほどお伝え致しましたように本人確認の電話連絡がきたからと言って100%審査に通過できる訳ではありません。

入居審査は家賃保証会社の審査だけではなく、

  • 管理する不動産会社の審査
  • オーナーの審査

上記2つの入居審査もあります。

ただ、結局のところ、家賃保証会社の審査に通れば契約者が家賃を滞納してしまっても保証会社が家賃を立て替えてくれるので、オーナーや不動産会社としては家賃滞納で頭を悩ませることは無くなります。

ですので近年の賃貸の入居審査は、

家賃保証会社の審査に通れば不動産会社とオーナーの審査もOKとなるケースがほとんどです。

よほどの理由がない限りは家賃保証会社の審査に通って不動産会社かオーナーの審査に落ちてしまうケースはほとんどありませんが、不動産会社とオーナー審査もあるという点は覚えておいたほうが良いでしょう。

入居審査の本人確認の電話で聞かれる内容

入居審査の本人確認の電話がきた場合、

「どのような内容を聞かれるのか」

気になる方もいらっしゃると思います。

本人確認の電話で聞かれる内容は下記のような内容となります。

  • 本人確認、意思確認
  • 住所、勤め先の情報などの確認
  • 引っ越し理由

多くは入居申込書に記載した内容に誤りがないかどうかの確認となることがほとんどです。

特別難しいことを聞かれることもないので素直に返答していけば問題ありません。

入居申込書に虚偽の内容を記載しないこと

ただし、入居申込書に虚偽の内容を記載していた場合、当然事実と異なっていきます。

本人確認の電話で入居申込書に記載されていた内容と異なった返答をすると最悪審査に落ちてしまうケースも考えられます。

特に年収などの収入欄には気を付けるようにしましょう。

多少の誤差なら問題ありませんが、100万円200万円と大きな誤差となると当然審査判断が異なってくるはずです。

ですので、入居申込書に記載する段階から虚偽の内容を記載しないことが大事です。

入居審査の本人確認の電話連絡はいつ頃くる?

賃貸の入居審査は2日~3日程で結果が出ることが多いです。

つまり、入居審査の本人確認の電話連絡は遅くとも入居申込から3日以内には連絡がくることがほとんどでしょう。

また、近年の家賃保証会社の審査は当日に結果が出ることも珍しくありません

審査が早い家賃保証会社の場合は入居申込当日に本人確認の電話連絡が入る可能性もあります。

その反対で、審査に時間が掛かる家賃保証会社も存在しますので、3日以上電話連絡がこないこともあるでしょう。

さらに、近年は本人確認の電話がこないケースも多くなってきています

実際に筆者が入居審査の結果が出たお客様に、

「入居審査通りました」

と審査結果を伝えると、

「え?まだ本人確認の連絡きてませんけど審査通ったんですか?」

という返答が入ることも多いです。

入居審査では必ず本人確認の電話が入るわけではないという点も覚えておいたほうが良いです。

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入居審査の本人確認の電話はどこから掛かってくるの?

入居審査の本人確認の電話は利用する家賃保証会社から掛かってくることがほとんどです。

まれに物件を管理する不動産会社からも本人確認の電話が入ってくることもありますが、実際には不動産会社から連絡がくることはほとんどありません

電話連絡が入る可能性がある保証会社の電話番号や、不動産会社の電話番号は担当の営業スタッフに事前に確認しておくとスムーズです。

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入居審査の本人確認は緊急連絡先や連帯保証人にも電話連絡が入る

入居審査の本人確認の電話連絡は契約者だけに入るわけではありません。

緊急連絡先や連帯保証人の方にも電話連絡が入る可能性があります。

電話で聞かれる内容としては、

「○○さんの賃貸契約で緊急連絡先(連帯保証人)となりますが間違いありませんか」

といった意思確認の内容がほとんどです。

また、連帯保証人の場合は収入面や勤め先の情報などの確認が入る可能性もあります。

入居審査では、この緊急連絡先や連帯保証人の本人確認の電話が繋がらず審査が滞ってしまうケースが多いです。

入居審査を円滑に進めるためにも、緊急連絡先や連帯保証人の方には事前にしっかり電話連絡が入る可能性があることを伝えることが大事です

入居審査の本人確認の電話は勤め先に入るケースは少ない

さらに入居審査の本人確認では勤め先にも電話連絡が入る可能性があります。

しかし近年は勤め先への電話連絡が入るケースは少なくなっています。

勤め先の在籍確認は社会保険証の提示や所得証明書の提示で取れますしね…

どうしても勤め先に連絡をしてほしくない場合は、希望を伝えることで連絡を控えてくれる保証会社も多いでしょう。

入居審査で本人確認の電話連絡がこない場合は…

最後に入居審査の本人確認の電話連絡がこない場合について解説していきます。

まずお伝えしたいことは、

本人確認の電話連絡がこないからといって審査に落ちてしまうわけではないということです。

先ほどお伝えしましたように、近年は本人確認を入れない家賃保証会社も多くなってきています

本人確認が入らずスンナリと審査がOKとなることも全く珍しいことではありません。

入居申込から3日ほどで経っても入居審査の本人確認の電話も審査結果の連絡もない場合は、担当の営業スタッフに確認したほうが良いでしょう。

審査内容に不備があるケースや、人為的なミスによって審査が滞ってしまっている可能性もあります。

さまざまな審査が遅れる原因が重なると、審査結果が出るまでに一週間以上掛かってしまうこともありますので、早めに審査状況を確認したほうが良いです。

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まとめ

今回は賃貸の入居審査の本人確認について詳しく解説を致しました。

本人確認の電話が保証会社からきた場合、入居審査の結果がOKとなる可能性が高く、審査結果も順調に進んでいる証拠です。

反対に本人確認の電話連絡がこなくても審査に落ちてしまうわけではありません。

近年は本人確認の電話連絡が入るケースも少なくなっていますので、本人確認の電話が入らず審査OKの連絡が入ることも多いです。

この記事が少しでも皆様のお役に立ちましたら幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

あなたが入居審査に通過し、良いお引越しができることを祈っています。


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